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産業医とは:Industrial Physician

産業医とは、企業・事業所において労働者の健康維持・増進のため、専門的な立場から健康管理・指導・助言などを行う医師のことです。産業医は、労働安全衛生法に定められている認定産業医の要件を満たす医師から選定する必要があります。

産業医と医師の比較

  産業医 医師
活動場所 企業内 病院・診療所内
主要な目的 健康維持 病気の発見、及び治療
対象者 全ての労働者(健康な人も含む) 病人(治療が必要な人)
業務内容 健康維持・増進のための指導・助言
医療機関との連携(治療は行わない)
就労の可否、就労制限・休職の必要性の可否の判断
検査、及び治療
重要な技能 コミュニケーション・傾聴 医療技術
事業者への勧告権 あり なし

一定規模の事業場は、労働安全衛生法により、下記(1)~(4)の規定を満たす産業医を選任する義務があります。

  • 毎月1回以上職場を訪問する
  • 月100時間超の残業をした過重労働者の面接指導、就業判定を行う
  • 安全衛生委員会へ出席する
  • 健康診断結果による就業判定、事後指導を行う

産業医はその他、以下のような業務を行います。

  • 休職者・復職者支援
  • 健康相談・メンタルヘルス相談
  • 従業員への健康教育
  • 人事担当者からの衛生管理業務についての相談
  • 職場環境管理への助言
  • 労働基準監督署へ提出する諸書類の署名・捺印 など

産業医の必要性

労働者が過度な労働を継続して急死する「過労死」、過労やストレスが原因となる「自殺」は、人材が失われるだけでなく、遺族から損害賠償の訴訟に発展する可能性もあります。 また、近年では労働環境の変化に伴い、心身の状態(特にメンタル面)が悪化している労働者が急増しています。

事業者は、リスクマネジメント、コンプライアンスの観点から労働者の心身の状態を健全に保ち、法的に産業医を選任する必要があります。

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